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【決算書がなんだか不自然?】チェックするべきポイントとは?

       

【決算書がなんだか不自然?】チェックするべきポイントとは?

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チェックすべきポイントはどこか

決算書は、間違えてしまっても、基本的には遡って修正ができないものです。

しかし、間違いが分かると、銀行から融資を受けるときに不利になる可能性があるなど、注意が必要です。

今回は、決算書を作ったあとで、内容をチェックするポイントをまとめました。

 

①前期の決算書と見比べる

まずは前期の決算書と見比べて大きな違いがないか確認します。

決算書を見慣れていないと、できあがった決算書のどこを見ればよいのか迷うかもしれません。

そんな時は、前期の決算書と見比べてみるとよいでしょう。

まずは、前期に比べて金額が大きすぎるもの、小さすぎるものを確認していきます。ただ、前期がイレギュラーな場合もありますので、その場合はさらに遡ってその前の決算書と比較します。

ポイントは、なぜこの数字になっているのかという理由が明確かどうかです。

金額に大きな差がある項目を拾って経理担当者に確認をしたり、月別の会計書類を見たりすることで理由が判明すれば問題ありません。

しかし、数字の根拠がはっきりしない場合、決算書に間違いが起きている可能性があります。

②売掛金の確認

続いて売掛金も確認します。

支払日の設定が月末の場合、売掛金には、1カ月分の売上額とほぼ同程度の額が計上されることになります。

そのため、決算書に残っている売掛金の額が大きすぎる場合、回収できているのに会計処理がされていない可能性がありま
す。

また、逆に少なすぎる場合には、売上が計上されていない可能性が考えられます。

これは、売掛金だけでなく、買掛金や未払金などの『計上とお金の動きにタイムラグがある』科目のすべてに当てはまることで、注意が必要です。

 

まとめ

栃木・群馬会社設立サポートセンターを運営する江原会計事務所では、
決算書をはじめとする会社税務・財務全般で役立つような情報をお伝えさせていただきます。

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